地方視察その5 | 五島列島・福江島のコミュニティカフェ「ソトノマ(外の間)」

地域活性化

(写真↑:福江港に飾られている五島の“ばらもん凧”。元気者という意味で、端午の節句に揚げる風習)

3月になり、一気に暖かくなったことで、「旅したい」気持ちが急上昇!!
ということで、第1週、第2週の週末とも、私の“国内行ってみたい場所”リストを眺めながら、急遽旅程を組んで新しい体験をしてきました。

ジェットフォイルは “海を飛ぶ”?

五島列島へ行くには、飛行機か船のいずれか。今回私たちは、長崎港から出ているジェットフォイルという超高速船を使いました。五島列島で一番大きな島・福江島まで、80km/hのスピードで約1時間半で到着します。1日に4便しか出ていないので、旅程を組む際は最初にチェックした方がいいです。

このジェットフォイル、スムーズな走りっぷりで、すごく乗り心地が良く船酔いとは無縁です。
それもそのはず↓

石垣島から西表島へ行ったときの高速船は最高60km/h位でしたが、めちゃくちゃ揺れて、ほとんどジェットコースター状態だったのを思い出します。最初はヒューヒュー言って楽しんでいた子供達も後半からはオエオエ言っていました。

コミュニティカフェ・ソトノマ

五島滞在2日目の昼食も五島うどんを食べたかったので、その前に「ソトノマ」に立ち寄って、カフェラテとブラウニーを頂きました。
地域の子どもからお年寄りまでが立ち寄って、自分の家の居間のように過ごせる場所、そして移住者や観光客の情報収集や出会いの場になる拠点として、2013年から営業を続けているコミュニティカフェです。

ここ最近も、“移住者4年連続200人超え” “定着率8割”などと言われて、国内に数ある離島の中でも移住先として人気を集める五島列島。その人気を縁の下から支えているのが、こういった場所なんだろうな、と実感しました。
やっぱり『人』、結局は『人』

ソトノマについての詳しい紹介は他記事を参考に載せます。

↓オープン当時の2013年の記事。

↓オープンから5年後の2018年の記事

↓オープンから9年後の2022年の記事(中盤くらいにソトノマが出てきます)

店内に貼ってあった五島ワーケーションマップを見ながらふと、「ワーケーションって結局どうなったんだろ」と思いました。あまり増えたようなことも聞かないし。
海の見える自然豊かな環境で仕事!って素敵な響きで心惹かれはするけど、それって本当に仕事に集中できるのかな?

怠け者の私には、寒くて雨が降っていて、外行ってもしょうがないなあっていう場所の方が、諦めて仕事に集中できそう。気持ちよく晴れている日には、外へ行きたくてウズウズしてしまうし、室内に籠もってパソコンと睨めっこしているには我慢を要するし。第一、自然環境豊かな場所ではボーっとしてしまう。
でも、人によってはこういった場所の方が仕事の効率が上がったりするんだろうな。
などと、たわいもないことを考えながら、ソトノマのテレビから聞こえてくる東京マラソンの解説をバックにひとときのほっこりした時間を過ごさせてもらいました。

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