芝浦工業大学の学生さんと巡る、御宿町岩和田 2022【Vol.1 人気上昇中の小浦海岸】

岩和田

↑Photo by 小川いずみさん

10月23日(日)、今年もまた芝浦工業大学建築学科の学生さんと岡野先生が岩和田のフィールドワークへとやってきました!昨年は駅でレンタチャリをして皆で月の沙漠像を横目に見ながら、海岸沿いの遊歩道を走り抜け岩和田へ、そしてそのまま小浦海岸へと向かいましたが、今年は皆さん車でいらしたので、より効率的に動けて、町長のお話や地元住民の方々へのインタビューの時間もたっぷり取れて、とっても濃い一日となりました。

老若男女で賑わう小浦海岸

小浦海岸の風景

岩和田には、白砂の広がる岩和田海岸以外にも小波月、大波月、小浦海岸、その他にもプライベートビーチのような小さな海岸がいくつかあります。私たちが小さい頃は、岩和田海岸以外だと、小波月や大波月でアメフラシと遊んだり貝採りをしたり、干潮のときには小波月から岩和田漁港まで探検したりしましたが、小浦海岸は集落からだいぶ離れているので行った記憶はほぼありません。どうやら父が小学生の頃(今から60年くらい前)には、小浦海岸に住んでいる家族がいて、そこから旧岩和田小学校に通っていたそうです。

小浦海岸で素足になる学生さんたち

昨年は小浦海岸へ計4回ほど行ったでしょうか。たまに人とすれ違うときもあれば、誰も居ないときもある、といった静かなスポットでしたが、じわじわとその認知度が上がってきているようで、今回は最も賑わった小浦海岸となりました。

小浦海岸へ辿り着くまでのトレイル

元気溢れる学生さん、10月も下旬に差し掛かっていますが、何の躊躇もなく裸足で海へ!そして、上の写真のご一行様は市川市からやってきたようで、小浦海岸からの戻りのトレイルをご一緒させていただきました。それ以外にも、砂浜には水着で日焼けを楽しんでいる人たち、トレイルの途中ですれ違うカップルたち、ウェディング写真の撮影にやってきたグループなど、老若男女それぞれの目的で小浦を訪れていました。

あとで聞くところによると、「関東ふれあいの道」というのがあり、小浦海岸沿いも「御宿海岸を歩くみち」コースに含まれているので、ときどきこのような団体さまがいらっしゃるのだとか。

スペイン・メキシコとの国交の始まり

私の夫もついに暗記してしまった『1609年』。
岩和田村にとって衝撃の年だったと思います。見たこともない外国人が、村民の数より多く漂着したのですから。
スペイン領フィリピン総督ドン・ロドリゴ一行の乗るサン・フランシスコ号が、メキシコへの帰港中に岩和田にある田尻沖で座礁し、当時の岩和田村民が総出による献身的な救助で、一行317名が救助された歴史的な事実から、日本とスペイン・メキシコとの国交、親睦が始まりました。

そんなドン・ロドリゴ上陸地(田尻海岸)は、小浦海岸のお隣になります。

田尻海岸を眺める様子

そして、次に向かうは、そんな日本とスペイン・メキシコの3国間の交通発祥の記念として1928年に建立されたメキシコ記念塔です。

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