強制隔離3日目 カリフォルニア州からの日本入国者『6日間』待機へ

マルハビ

(↑写真:八丈島から八丈小島を撮影)

生活拠点であるベッドの上からトイレまでは、わずか6歩。
そしてお弁当を取りに行く扉までは7歩です。
1日の運動量はそれだけなので、時差ボケも治る気配がありません。

早い目覚め

1日目は夕飯前から眠気に襲われ寝てしまいました。
そして2日目は19時過ぎくらいまでなんとか持ちました。

朝はというと、2日間とも2:30amから元気満タン、目パッチリで起きています。
3:00amには小腹がすいておやつを食べるという、はちゃめちゃな生活ですが。。

そして目覚めに「ユーチュービー」をしたり。
我が家では、ユーチューバー↘(YouTuber)ならぬユーチュービー↗(YouTubee)と自らを勝手に呼んでいます😁
interviwer(インタビューワー↘ / 面接官)⇔ interviewee(インタビューイー ↗ /面接される人)みたいなものです。
ユーチューバー↘ は企画・編集・配信者、そしてユーチュービー↗はその視聴者。

1日のスケジュール

強制隔離施設での1日の決められた予定は以下のとおりです。それ以外は自由時間。と言っても行動範囲の自由はありません。

7:00PCR検査キット配布、唾液検査実施(3日間待機の人は退所日の3日目のみ)
8:00-9:00滞在施設への健康状態報告。入所時にいただくID(数字5桁)を使って、スマホからQRコードを読みとり、チャット形式で体温と健康状態を入力して、最後に送信(入所中は毎朝)。
8:30頃朝食(遅めです)
12:30頃昼食
18:00頃夕食
19:15頃【ランダム】入国者健康確認センターからのビデオ電話着信&健康状態報告の通知あり

この「入国者健康確認センター」は厚労省から業務委託を受けて、日本への帰国・入国者を14日間監視しているところです。

My SOSアプリ画面

日本入国前に、「My SOS」というアプリをスマホへとインストールします(全員必須)。入国時にインストール有無と登録状況を確認されます。スマホを持っていない人はレンタルしなければいけません。
アプリとしてはスッキリと分かりやすいです。

  • 現在地報告:スマホに通知が来たら「ポチッ」と押せばok(通知のくる時間はランダム)
  • 健康状態報告:スマホに通知が来たら「ポチッ」と押して、体温と健康状況について「はい/いいえ」で答えて回答完了です。(通知のくる時間はランダム)
  • 待機場所登録:強制隔離のある人は14日間のうちに2回操作。1)強制隔離施設に着いたら「ポチッ」、2)自宅に戻ったら「ポチッ」。

それ以外に「居所確認」ということで、ビデオ電話がスマホにかかってくることがあります。着信すると30秒間、無言のままビデオ通話に繋がり(相手はいません)、自分の顔と背景が録画され、屋内に居ることを確かめるようです。

まあ、何ってことのないルーチン作業です。

カリフォルニア州からの入国者 待機期間6日間へ

危機一髪!
あと1週間帰国が遅かったら、私たちも現在の3日間から6日間の強制隔離になっていました。

今朝、在ロサンゼルス日本総領事館よりメールが届きました。

久しぶりに厚労省のHPで、どの国・地域が待機期間10日間、6日間、3日間かをチェックしてみました。
10日間=11カ国、6日間=14カ国、3日間=38カ国、計63カ国です。
待機施設の準備間に合うでしょうか。対応するスタッフも足りるでしょうか。

お世話になっている身で言うのも何ですが、それだけの施設借り上げとスタッフ配備、食事用意からPCR検査、リネン・ゴミの片付け、入国時・入所時資料確認や説明、14日間監視、amazonなどの宅配/uber eatsなどの出前の各部屋へのお届け、空港と施設間の送迎等々、本当に大変だと思います。

関係者の皆さま、どうもありがとうございます🙏

2021年もあと4日。
来年は、このそびえ立ってしまった国境が少しでも低くなればいいなと思います。

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