ここ数年ずっと訪れてみたかったお店、それがゴミを出さない生活に憧れる人(私です)を助けてくれる『量り売りショップ』。今回サンフランシスコに行ったら絶対に行ってみよう!と思っていたのですが、偶然散歩していたら見つけてテンション上がりました😆
Low Waste(ローウェイスト)という発想
We don’t need a handful of people doing zero waste perfectly.
We need millions of people doing it imperfectly.完璧なゼロウェイスト生活を送る一握りの人たちが居るよりも
Anne Marie Bonneau
不完全でもたくさんの人たちがゼロウェイスト生活に取り組む方がよい。
散歩していて偶然出会った量り売りショップの名前は『Replenish Grocers』。

私がゴミを気にし始めたのは、ごくごく一般的な日常生活を繰り返す中での素朴な自問自答から。
スーパーへ行って重い荷物を抱えて帰ってきて、料理をする度に大量に排出されるゴミ。たくさんのパッケージをまた別のゴミ袋に詰め替えてゴミ捨て場へと行く。
そんな普通の当たり前の日常なのですが、何故かある日突然、このように思いました。
「どうしてお金を出して労力を使ってゴミを買ってきて、そして買ってきたと同時にすぐゴミとして捨てるのか、しかもゴミ捨て場までまた労力を使って。地球環境にも良くありません。」
では何を変えられるのか?と思い、少し情報収集を始めた中でパッケージフリーショップや量り売りショップなどのことも知りました。でも何から始めてよいかわからず数年間は何もせず。。
そしていよいよ出来ることから一歩でも始めてみよう、と行動したのが2021年10月。
なぜ「出来ることから一歩でも」と思ったのか?
それは、徳島県の上勝町にあるゼロ・ウェイストセンターへ行き、そこに併設されたホテルWhyにて、「ゴミゼロ生活」に近い体験をしたことがきっかけです。
ゴミゼロ生活は、単純に言って『難しい』。
相当ストイックにフルコミットメントしないと、その仕組みに組み替えることは出来ないぞ、と思いました。しかも、ゴミを出さない代わりに洗い物が増えるけどそれってどっちが環境に悪いの?とか、考え始めると、真剣に勉強しなくてはいけない気持ちになってくる。
そこで、ドツボにはまってしまう前に、ちょっとでも前進することに意識を切替えました。
「ゼロウェイスト=ゴミ0」を目指さなくたっていいよね、と思ったのです。
それなので、今回たまたま出会ったお店、Replenish Grocersの考え/思想である『ローウェイスト=ゴミの排出量を減らす』という発想にえらく共感しました。
お店で売られているもの
どんなものが売られているかは、お店のHPを見ると詳しく載っていますが、パスタや穀物(お米や小麦、トウモロコシ、等々)、スパイス、コーヒー豆、ドライフルーツ、グラノーラやオートミール、ナッツやチョコレート、食用油など、それぞれたくさんの種類が量り売り容器に入って売られています。
それ以外にも食器洗剤や洗濯洗剤、石鹸なども色々とありました。
繰り返し使える様々な大きさ・形態の容器もたくさんあります。
私たちの小さな一歩

このお店が自宅の近くにあったらどんなに嬉しいかと思います。
私の「ローウェイスト生活」も一気にレベルアップすることでしょう。
と言っても、出来ることからやればいい!と決めています。
今回の1ヶ月間ホテル生活で、スプーンやフォークのゴミをたくさん排出してしまいました。コロナ禍のホテル経営も本当に大変だと思いますが、通常だったらお部屋に備え付けられているグラスのコップやカトラリー類は全て使い捨てのものとなっていました。
そんな反省から、この「携帯用のフォーク&スプーン」を2人分購入しました。
また小さな一歩ですが、新しい生活習慣が増えて嬉しいです。
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