先週土曜日、Palo Altoに住む親戚のおばさんを訪ねました。
Palo Altoは十数年前に一度、何を考えたか、スタンフォード大学のキャンパスツアーに参加したくて行ったので、これが2回目となります。
Caltrain カルトレイン

カルトレイン (Caltrain) とは1987年に創業した、アメリカ合衆国カリフォルニア州のサンフランシスコを始発とし、ギルロイ (Gilroy) までの約77マイル(約124キロメートル)を結んでいる郊外向けの通勤列車である。
wikipediaによる
今回の目的地パロアルト(Palo Alto)は、その中間地点よりややサンフランシスコ寄りに位置します。
以前来たときは、今のようにいつでもどこでもスマホ1つで全ての情報をゲットできる環境ではありませんでした。1人でドキドキしながら、カルトレインに乗って、Palo Alto駅を降りバスに乗ったのを覚えています。
カルトレインは何の問題もなかったのですが、乗り換えたバスが果てしなく長く感じて、「行き先を間違ってしまったの?」と、とても不安だった気持ちを今でも覚えています。
ここ最近は、スマホのおかげで良くも悪くも事前準備に時間を割かなくなりました。
だいたいの行き方をササッと確認して、そのまま行動です。
迷ったらその時にスマホで調べれば何でも解決できるから!という完全なスマホ脳になっています。

ホテル付近からバスに乗って、5~10分でカルトレインの始発駅であるサンフランシスコ駅(4th & King st.)に着きました。
ここは、地元サンフランシスコ・ジャイアンツのボールパーク(野球場+α)のあるエリアになります。
駅構内に入ってみると、窓口は見当たらないし、駅員さんが居る気配はないし、電光掲示板には1時間先の予定が一本書いてあるだけ。
「あれ???」 と思い、スマホで電車の時刻をチェックしたところ、何と1時間に1本しか走っておらず、しかもちょうど出発してしまった後だったようです。 休日のカルトレインは、私たちの東京⇔御宿の二拠点生活の足である「わかしお号」と同じ程度の本数だったのです。。しかも距離は東京-御宿の半分の50kmなのですが、所要時間はほぼ同じ1時間ちょっとかかります。
というわけで、ボールパークまでちょっと足を伸ばし、スタバで時間潰しをして、再度置いていかれると困るので、少し早めに駅に戻りました。
ちょっとずつ人が増えてきて、いよいよ駅員さんらしき人もやってきました。
カルトレイン乗車前に見てほしいポイント3つ
東京の電車感覚で駅に行ってしまった私の失敗を踏まえて、事前にチェックしてほしいポイントを3つシェアします。
往復ともに必ず事前に時刻表を確認しよう!
休日は特に電車の本数が少ない(1時間に1本程度)
※正規の時刻表に変更が生じていたため、Google Mapのルート検索の方が正しかった。

CaltrainにもClipper Cardは使える。
改札ゲートはないのですが、乗り降りの際は必ずホームのどこかに設置してあるカード読み取り機にタッチする。
行き先によって料金が異なるので、降りる際にも忘れずに!
チケット購入機 Clipperカード読み取り機
始発駅のサンフランシスコ駅では、プラットホームに出るところで、チケットの提示を求められる。Clipper Cardの人も駅員さん手持ちの機械にピッとかざしてチェックを受ける。

ここを通り抜けて、電車に乗り込みます。
プラットフォーム 幅の狭い2階建車両
Palo Alto パロアルト

パロアルトは、スペイン語で「背の高い木」を意味するそうです。
おばさん家のあるCalifornia Ave.駅から少し歩くと、ずっとこのような背の高い木に覆われた低層の住宅街が広がっています。
これまでパロアルトというと、スタンフォード大学やスティーブジョブズ、マーク・ザッカーバーグなどの天才が住んでいるイメージしかありませんでしたが、今回はラッキーなことにそんなパロアルトの住宅街をぐるりと車で案内していただきました。
おばさんは、人生の半分以上をアメリカで過ごしていますが、幼少期は御宿で育ちました。
日頃、我が家のアメリカでの郵便物などを預かってもらったり送ってもらったり、とてもお世話になっているので、今回はお礼のご挨拶でやってきました。
3年前に御宿の実家で会った時以来ですが、変わらず元気そうで安心しました。
次回は御宿でまた会えるといいなと思いますが、アメリカの可能性の方が高いかな?
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