アメリカへ行く準備 パスポートだけでは海を渡れない時代

アメリカ

電車のように飛行機に乗っていた時代が嘘のようです。
数年前は毎週、海を越えて国内外を行ったり来たりする生活だったので、パスポートとクレジットカード1枚あれば、すぐにどこへでも行ける身軽さでした。

“日本⇒サンフランシスコ” で必要なもの

日本からアメリカ/サンフランシスコへ入国するに当たり、私たち夫婦に必要なものはパスポート以外で次の「2つ」

1)宣誓書/Attestation
2)出発3日以内に取得したCOVID-19陰性証明書(所定フォーマットなし)

ハワイやロサンゼルスでは、上記に加え、指定プログラムへの事前登録や指定フォーマットへの事前申告が必要なのだそうです。
サンフランシスコでまだよかった。

そうは言っても、COVID-19陰性証明書は行きも帰りも必要なので、そう安くはない出費です。
相場は3万円/回くらいなのだそうですが、昨年井上さん(夫)がハワイへ行くとき、私の好きなブログ「KIKIとウインドサーフィンとハワイ移住のブログ」のKIKIパパのお薦めに書いてあった芝国際クリニックで2万5千円くらいでした。

それが昨年12月なので、1年近く経って少しは相場が下がったかな~と期待して検索してもあまり変わらないですね。
唯一、「自宅で唾液採取して郵送するだけで、アメリカ入国に有効な陰性証明書付きのPCR検査」というサービスが出てきたのを見つけました。

心配なのは、「出発3日以内に取得した陰性証明書」ということで、万が一の郵送トラブルなどが発生したら渡航できないということ。電話問合せしたところ、過去にそういったトラブルは一度も発生していないとのことです。
検査~証明書取得・提示までの手順は以下のとおりです。

  • 出発3日前の午前中にオンライン診療+唾液採取
  • 出発3日前の午後に、採取した唾液検体をクリニック(大阪)へ郵送。
    (東京から大阪へゆうパックを送ると、出発2日前の午前中には到着)
  • 唾液検体がクリニックへ到着後、6時間~24時間以内に結果をEメールにて受信
    (早ければ出発2日前の午後、遅くとも出発前日の午前中には結果取得)
  • アメリカへの渡航では紙での提出は不要で、チェックインカウンターでPDFを提示

そうそう、それで肝心な料金は、15,950円/回。

出発まであと1カ月ちょいあるので、もう少し様子見することとします。

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ワクチンパスポート

念のため2人とも、8月接種後早々にワクチンパスポートを入手しましたが、どうやらアメリカにおいては日本のワクチンパスポートはただの紙っ切れのようだと言われていました。

しかし11月8日から、ワクチン接種を完了していることが、アメリカ入国の条件となるとのことで、事前の準備が功を奏しました。

“サンフランシスコ⇒日本”  で必要なもの

そして、アメリカから日本へ帰ってくるときに必要なものは、次の「4つ」。二つも増えている。

1)誓約書
2)出発72時間以内に取得したCOVID-19陰性証明書(所定フォーマットあり)
3)指定アプリのインストール
4)指定サイトで質問票に回答

帰国時の陰性証明書については、日本政府の所定フォーマットがあるため、基本的には以下の3か所のうち、いずれかのクリニックに行くことになります。料金は$350/回くらいですね。

こういった新たなシステムがこの短期間で徐々に整えられてきたお陰で、少しは安心して渡航できるかなと思います。

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