10月5日、芝浦工業大学建築学科の岡野准教授と学生さんと実施した御宿・岩和田フィールドワークの第2編です。第1編は↓をご覧ください。
岩和田の玄関 – 漁民アパート –

月の沙漠通りの終点に境川があり、そこを越えれば「岩和田」となります。
その岩和田の入り口には、2階建ての白いコンクリートの建物が4棟建っています。
昭和40年前半に竣工した築50年を超える町営住宅で、元々は漁師の家の次男や三男が住む場所として建てられたのだとか?
地元では通称『漁民アパート』と呼んでいます。
冒険心をくすぐる手付かずの自然
岩和田地区は海と山に挟まれたところに住宅がギュギュギュっと詰まっている小さな漁村で、集落以外のエリアには、手付かずの自然がたくさん残っています。

岩和田の集落に入ってから、まずは自転車で10-15分程いったところにある「小浦海岸」を目指し、海岸通りに沿ってレンタサイクルを走らせました。多少の起伏があるので、電動アシスト付で助かりました。
小浦海岸に到着するまでの間に、メキシコ記念塔、小波月海岸、大波月海岸、ロウソク岩、ドン・ロドリゴ上陸の地、海洋生物環境研究所などがあります。
白い砂浜が広がる岩和田海岸のビーチとは異なり、ここら辺は全て岩場のプライベートビーチのような佇まいです。小さい頃はよく友達と小波月や大波月に行って遊んでいましたが(ここで海水浴はあまりしない)、すぐに満潮になって砂場がなくなるので、注意が必要な場所です。
小浦海岸へ
小浦海岸は、今年7月に地域おこし協力隊のちかちゃんと岩和田探索をする中で初めて行きました。
そのため今回が人生2回目の小浦海岸となりました。
ここでは余分な説明は何も要りません。ありままの自然をそれぞれが目一杯感じることに尽きます。






自然を味わった後は集落へ戻り、まち歩きと住人ヒアリングです。
続きは、Vol.3へ
↓ポチポチッ🙏↓


コメント
[…] […]