二拠点生活トライアル3ヶ月目 | 懐かしいともだちとリコネクト

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昨日の13:30。
御宿中学校時代の友達りえこがうちへ迎えにきてくれて、午後一緒に遊んでくれました。
『おうち集合』とか、とっても懐かしい。
同窓会で一回くらいは会ったけど、じっくり一緒に時間を過ごすのは何十年ぶりかだったので、もう話し始めたら取り留めも無く、同級生の話や御宿町の生活事情、外房や隣町で活発なエリアやお勧めのお店の話し、家族のこと、とにかくあっという間に時間が経ってしまいました。

御宿で暮らす同世代の割合

3ヶ月半程前に真剣にふるさと御宿のことを考え始めたとき、人口ピラミッドを見て大きなショックを受けたことを覚えています。
御宿へ帰省するたび、少子高齢化、空き家増加、インフラ老朽化などの社会問題が徐々に進んでいることを体感してはいましたが、こうして視覚化して現実を突きつけられると、勝手に焦りを感じてしまいます。

1980年の御宿町人口ピラミッド(実績値)(総務省統計局統計ダッシュボード)
2020年の御宿町人口ピラミッド(推計値)(総務省統計局統計ダッシュボード)

上の図は、ちょうど私たちが生まれた頃の御宿町の人口ピラミッド。
そして下の図は、それから40年後のもの。
あれよあれよという間に大きく形を変え、見事な逆三角形ピラミッドが出来上がってしまいました。

40年前、私たちの層(0~4歳)は520人程いたのに、今その層(40~44歳)は300人程に減っています。つまり半分ほどは東京など別の地域へと移住そして定住していることになります。
りえこから御宿に住んでいる同級生の話など聞くと、半分も居ないんじゃない?と。感覚的には1/3くらいが御宿で暮らしていて、残り2/3は東京などへ移り住んでいるかなということです。

そしてもっと衝撃を受けるのは今の子供たちの数。
0~4歳の層が100人程ということは、御宿全体で1学年20人ということ。
私が通っていて、2007年に廃校となった岩和田小学校の私たち世代が、ちょうど1学年20人の規模でした。

UターンやIターンなどを含めた移住者を少しずつでも増やしてゆく努力が絶対的に必要ですね。
御宿には移住を希望する人のお試し宿泊施設などもありますが、ハードよりも大切なのは、移住してきてくれた人がどこへ行ったらまちの情報をゲットでき、どこへ行けば人と繋がれるか、移住者の暮らしをサポートするコミュニティ、そういったソフト面での手厚いサポートがもっと充実してくることかな、と私も半Uターンを経験する中でそのように感じました。

何やら隣の「いすみ市」が盛り上がっているらしい

昨日は隣のいすみ市にある「Cafe BOBA」というタピオカ店に連れていってもらいました。

『御宿のどこでお茶する?』っとなったとき、確かにパッと思い浮かびません。。
ちょうど午前中に移住者の人と話していたときも、
「海の見えるカフェとかあったらいいのに、ってよくママ友と話しているんですよ~」と。
そういえばこの間、移住者ゆりこさんも
「あったらいいなあと思うのは気軽に立ち寄れるカフェ」って言ってました。

本当にそうなんです。
あったらいいのにな!のNo.1ですね。

いすみ市は大原町、岬町、夷隅町の3町が合併してできた市です。(関連記事↓)

りえこは本当に地域の動向や情報に詳しく、私の御宿とその周辺に関してポカッと空いてしまっていた部分を一気に埋めてくれました。

いすみ市では移住者も増えているらしいですが、その方たちがユニークなお店やイベントをやって、地域をさらに盛り上げているようです。移住者向けの情報発信やつながりのコミュニティも充実していますね。

いすみ暮らしをサポートするNPO法人、いすみライフスタイル研究所=いラ研

isumie=いすみへ。移住者に向けていすみへ来てください!というメッセージも込められているようです。
いすみ市に暮らす女子がいすみ市の魅力を発信しているインスタです。

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